Adobe Fireworksで2種類のPNG保存方法

Adobe社の2Dペイントツール「Fireworks」には2つのPNG画像ファイルへの保存方法があります。

1つ目は「ファイル」→「(別名で)保存」メニューでのPNG形式を指定しての保存。
これはFireworksで作業した状態のままで、フリーズせずにレイヤーなどを保ったまま保存されます。
この際PNGファイルには完成画像と、レイヤーなどを独自の拡張で書き出しているのでファイルサイズがかなり大きくなります。
普通の2DCGツールは独自形式で保存するのですが、Fireworksの面白いところは、汎用のPNG形式を独自形式として使っている点です。

2つ目は「ファイル」→「画像プレビュー」メニューでPNG形式を指定しての保存。
こちらはレイヤーなどの作業データは含まれず完成画像のみが書き出されます。
ですからファイルのサイズは無駄のない小さなサイズに圧縮されます。

つまり1つ目は作業するときのマスターファイルで、2つ目は実際に使うときのために書き出した完成画像になります。

ちなみに私はAdobe Photoshopも持っていますが、もっぱらFireworks CS6をメインに使っています。
こんなに素晴らしいツールが人気がないなんて。

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